京都・裏寺 メシと酒「百練」

第20回 矢沢永吉編

さあ、きつい旅始まります。

百練の、この聞いて語る祭のご案内を前日前夜または当日にさせてもらっているのは理由があります。約束ではないからです。この催しは予定ではなく行かねばならないではなく、たぶん今夜も奴らあんなんだろうという祭だからです。飲みに行くことやメシを食いに行くことは出来るだけ不確定な方がごきげんになれる。だからメイビー、雑誌やブログには書きにくいのがこの祭でしょう。

そして聞いて語る祭はいよいよ佳境、人生の親戚シリーズが始まります。ドアを開けろ、ゴールドラッシュ、キスミープリーズの三枚だけの矢沢永吉祭。あの歌のあとはあの歌が聞こえてくる、あの頃の間がある祭。ドンエバーメイクミークライーベイベー通りすがりの恋な祭。グラス片手に思い出せー!な強い歌詞な祭。今回は誰もワイワイなワイモとは言いません。旅は道連れ世は情け。ヤンキーが少なくなればダメなんです。と、立川談志師匠はおっしゃるんでしょうか。

さあ明日木曜日は百練恒例聞いて語る祭。人生の親戚シリーズ。ジム中田がLPレコードを飾ってくれます。さあ、きつい旅始まります。

「長い道を歩き疲れ 突き当たるMonday 手でまぶた押さえても まだ愛は 浮かんだ 昔こうして 見つめあい 同じ夢を追いかけた」

さあ、いよいよ矢沢永吉。おしぼりあるしカマンベール。

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