裏寺は横浜ではないけれど、
きっと柳さんも飲んでくれたのかなとも思います。

今夜の裏寺・百練の聞いて語る祭は、秋の１発目にふさわしいというか裏寺が最も同期する柳ジョージ＆レイニーウッド。

古いレコードのライナーノーツを見ていたらこんなことが書いてありました。柳ジョージがファーストアルバムに入れるために作った曲、山内容堂を歌った曲に、司馬遼太郎の著書名と同じ「酔って候」というタイトルを付けることを許可してもらうために柳ジョージが司馬さんに会いに行った時の話。

「司馬さんのところへ向かう新幹線の中で許可をもらうもらわないより司馬さんに会えることで頭がいっぱいだった」というのがよくわかります。

今夜の裏寺・百練は、柳ジョージ＆レイニーウッド。「頬を濡らす　そぼ降る雨の優しさに　溺れることもできないで」裏寺は横浜ではないけれど、きっと柳さんも飲んでくれたのかなとも思います。さあ、行きましょう。オリックスとソフトバンクの決戦もあります。カマンベール。2014/10/2