レコードのジャッケットにもしびれていました。

九月ももう最後の木曜日になりました。今夜の裏寺・百練の聞いて語る祭は、大瀧詠一。去年亡くなられたのが今もピンと来ませんが今夜はナイアガラ・トライアングルやロングバケーションを中心にあの世界でチョットやりたいと思っています。

個人的な話をしますと、十代の頃に買ったレコードの中の“FUSSA STRUT”という歌にとても惹かれました。レコードの針を何回も何回も戻して繰り返し繰り返し聞いていました。レコードのジャッケットにもしびれていました。湯村輝彦のセンスにフラフラになっていたのを思い出します。

こないだ雑誌のコラムに、「最近、笑うことが面白くない。どうなっているんだろう。自分が笑っていることを強調するために過剰に笑う人が多い」そんなことを書きました。笑いたくないから面白いのですね。

さあ今夜の裏寺・百練は大瀧詠一。ナイアガラです。カマンベール。2014/9/25